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脱北者による当局批判、金正恩暗殺を描いた「ザ・インタビュー」騒動再燃か [ニュース【海外】]

韓国メディアによると、10日未明までに、韓国在住の脱北者による市民団体によって、金正恩第1書記暗殺の陰謀が描かれた米コメディー映画 「ザ・インタビュー」のDVDが取り付けられた大型のバルーンが、国境近くから北朝鮮へと飛ばされたと明らかにした。


平壌の政治体制に対する避難が目的とされており、北朝鮮当局上層部は、国家で運営するWEBサイトにてこの行為を強く批判した。


北朝鮮軍はそのバルーンが飛ばされたのち、国境付近に暮らす韓国側の住民に対し避難することを警告し、発砲を行った模様。


北朝鮮は軍事訓練を行うことで韓国を挑発していると見られ、その挑発行為のエスカレートが懸念されている。


「ザ・インタビュー」は、カナダ人俳優セス・ローゲンとJジェームズ・ブランコにより製作されたコメディー映画。


アメリカの人気TV番組の司会者デイブと番組プロデューサーのアーロンは、北朝鮮の国家主席金正恩が自分たちの番組のファンだと知り、ジャーナリストとしての北朝鮮への入国と金正恩へのインタビューをすることに。


それを知ったCIAから、金正恩暗殺の計画に手を貸すよう依頼され、2人はスパイとして北朝鮮へと送られる、という内容。


当作品の予告編がインターネット上で公開されると、北朝鮮は露骨なテロ行為だとしてこれを批判、公開中止を求めた。


その後北朝鮮によるものと思われるサイバー攻撃がアメリカに対し行われ、ソニーを始め大手の映画会社が公開を拒否。


それに対しオバマ大統領がテロに屈する行為としてこれを批判するなど、一時騒ぎとなった。


結果として公開は中止されたが、昨年12月より「You tube」など複数の動画配信サービスにて視聴が可能になっている。
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